患者様が安心して安全に治療を受けられる様に、私たちは院内感染の予防対策を強化しています!
患者様1人1人に新しい物に交換し、同じ物は使用しません。
当院では消毒・滅菌担当スタッフと院内のクリーニングスタッフが常駐しております。
医療機器にはビニールカバーを装着し、交換できる様にしています。
口腔内バキュームを導入し、診察室内の空気環境に考慮しました。
治療の際には目に見えない細かな粉塵や細菌が空気中に漂います。
その細かな粉塵や細菌が飛散するのを防ぐことによって、院内の空気を清潔に保ち、飛沫感染を防いでくれます。
使用した器具は器具ごとに分けます。
使用したユニットは拭き上げをし、消毒を行います。
専用の洗剤を使用し、洗浄・すすぎ・消毒を高温で行う事によって、感染の原因である血液・唾液などのタンパク質を分解します。
また、器具除染用洗浄器を使用することによって私たち医療従事者への針刺し事故の対策にも繋がっています。
日本での普及率はまだ少ない、ヨーロッパで最高クラス(クラスB)滅菌器を導入しています。(ドイツのMELAG社・バキュクレーブ31B+)
プレポストバキューム方式(真空と蒸気注入を繰り返す)で、あらゆる種類と形状に適した被滅菌物を確実に滅菌します。
DACユニバーサルを導入しています。
ハンドピースは中が複雑な構造をしている為、滅菌が難しいとされています。
お口の中で直接使用する医療機器なので、滅菌は不可欠です。
そこで当院ではDACユニバーサルを導入することにより、1本ずつを外部だけでなく内部までの滅菌が可能となりました。
滅菌が終了した物は患者様個々の治療内容に合わせて事前準備し、使用する直前で滅菌した袋を開封します。
こうした衛生管理を行うことにより、患者様に少しでも気持ち良く治療ができる環境作りを行っております。
これにとどまらず、更なる感染予防対策について考案できるよう私たちは努めております。