井橋歯科医院
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■顕微鏡歯科治療とは

従来の肉眼で確認しながらの歯科治療法は暗くて狭いお口の中ではまさに手探りの治療なのです。
これでは、精密でしっかりした治療が行い難い場合が少なからずありました。
患者さんも頑張ってお口を開けているのに「もっと開けて!」とか「大きな口開けないと見えないよ!」とか言われたことがありませんか?
実はこれらは、顕微鏡や拡大鏡をもちいて拡大鏡下で治療する機器を備えていない、歯科医院側の問題だったりするのです。顕微鏡歯科治療に出会い、それまでの肉眼で確認しながらおこなっていた治療の不確実さを痛感し、患者さまの大切な歯を歯科医師として、常に最善の処置ができるよう、以来治療には必ず拡大鏡下の歯科治療をおこなっております。

■顕微鏡って

顕微鏡をもちいて、ムシ歯などの治療部位を4〜24倍に拡大視しながら精密に治療をおこなう方法です。
ムシ歯治療以外にも、根管治療(歯の神経治療)、見た目では治療部位だとわからないような審美歯科治療、最少のキズでおこなう精密な精度の高い治療にはかかせない治療方法なのです。

■ムシ歯治療や根の治療をしたときに顕微鏡や拡大鏡で
治療されたことがありますか?

これは、ほとんどのかたが、「NO」と答えるかもしれません。それは、医療機器が非常に高価であり、治療には専門的なトレーニング必要になるため、現在、日本の歯科医院における顕微鏡治療の普及率は、なんと、わずか1%ほどだからなのです。そのため、顕微鏡治療は、ごくごく一部の歯科医院や大学病院でおこなわれているのが現状なのです。そして、この現状は私が顕微鏡治療をはじめた8年前とあまり、かわっていないのです。すでに、アメリカでは根管治療の専門医には歯科用顕微鏡の使用は義務化され、日本と欧米諸国との歯科治療の格差はますます広がってしまったのかも知れません。
最新の歯科用顕微鏡(ライカ製マイクロスコープ)を導入しています。
そして当院だけのあるお約束を患者さまにいたします。それは、
「拡大鏡治療の義務化。そして患者さまの大切な歯を肉眼で削ったりしないこと!」


そして、この地域に顕微鏡歯科治療を患者さまにとって、もっともっと身近なものにしていきたいと考えております。

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